アマビエといっしょに旅する絵本♥~コロナ災害を乗り超えよう

【オンライン交流会開催レポート】5/31(日)13:30~約20名のみなさまにご参加いただきました。ありがとうございました。

《感謝》目標のコロナ超えになりました

おかげさまで、アマビエといっしょに旅する絵本♥は、4/15(水)~5/17(日)の期間、お申し込み数286件、送付数570冊で、目標のコロナ(567冊)を超えを達成しました(現在、受付は終了しております)。お力を貸してくださったみなさまに心より感謝申し上げます。全国規模の緊急事態宣言も解除され、少しづつ日常が戻ってくることと思います。今後、旅する絵本♥も、安心な環境の中、face to face で手渡しされていくことを望んでいます。えほん未来ラボ代表ドンハマ★(濱崎)

申込受付数 286件

アマビエといっしょに旅する絵本♥ 発送 570冊

コロナを超える568冊目を投函

会計のご報告(2020/6/30)

  • 収入 投げ銭(ご支援金) 45件 収入合計 95,411円
  • 支出 送料 287件 56,826円
  •    梱包、印刷、雑費 35,850円
  •    書籍(絵本)代 0円  支出合計92,676円
  • 収支結果は、おかげさまで プラス2,735円 となりました。
  • ご支援、ご参加いただいたみなさまありがとうございました。

旅する絵本♥でコロナ災害を乗り越えたい

新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大は、とどまるところを知りません。多くの方が、この先どうなるのだろうと不安な気持ちでいらっしゃると思います。外出もままならない状況ですが、「気持ちでは負けたくない」「コロナ災害を乗り越えたい」という思いが私たちにもあります。今夏にスタートと考えていた旅する絵本♥ですが、時期を早め、形を変えて始めます。本来であれば、できる限りface to faceでの手渡しでと思うのですが、コロナの蔓延する状況では難しく、今回は、郵便を利用して、絵本が旅をする形でスタートします。


こんな人たちに届いてほしい

旅する絵本♥は、もともと人づてに、絵本がどこまでも旅していくという企画です(➩詳しくはこちら)。今回も、いろんな方々に、旅する絵本♥が届いてほしいと思っています。絵本が好きで、旅する絵本♥に興味を持ってくださる方にも、学校、図書館、書店などが閉まって、子どもとどう過ごそうか困っている方にも、テレワークなど自宅時間が増えて、普段と違うことをちょっとしてみようという方にも、いろんな事情で、気持ちが晴れないので、気分転換してみたいという方にも届いてほしいと思います。このコロナ拡大の状況下で、心に余裕が持てないという方、飲食業でダメージを受けている方や、教育や保育に関わっていて、先行きがなかなか見えないと感じている方、医療や福祉の現場で日々がんばってくださっている方、そういうみなさんにも届くとうれしく思います。


アマビエといっしょに コロナ禍を超えるとは?

アマビエは厚労省の新型コロナ感染防止啓発のキャラクターにも使われています

アマビエは、古くから日本に伝わる妖怪で、厄病を予言し、追い払う力があると言われ(➩Wikipedia)、今回の新型コロナウイルス拡大の状況で、世界からも注目されている存在なのです。私たちも新型コロナウイルスの感染拡大が一日も早く治まってほしいという願いから、このアマビエのイラスト入りのポストカードと一緒に旅する絵本♥を合計568冊、日本中に送りたいと考えています。

この568という数字は、「コロナ(567)」による災害を超えたいという意味で決めました。こんな時期にダジャレもどうかと思いましたが、逆にこういう時こそ、遊び心も必要なのではないかと感じています。つまり、コロナ災害を乗り越えたいという切実な気持ちがベースにありつつも、どこかで心の余裕も持ちながら、私たちもこの企画を進めたいと考えているのです。


コロナ(567)災害を超えるのは容易ではない

今回、一度に2冊の絵本を送りますので、計284名、つまり約300名の方に絵本を送ることになります。しかしながら、送付希望者を集めること、実際に送り出しの作業をすること、いずれも容易なこととは思っていません。仮に、月100人に送れることができたとしても、3カ月くらい掛かる計算になります。そこまで大掛かりなことをしようとするのは、やはりこのコロナ災害をみんなで乗り越えて行きたいという気持ちが強いからなのです。

さて、3カ月掛かるとすると、目標568冊の到達前に、新型コロナが終息しているかもしれません。いや、していてほしいし、その方がどんなにうれしいことか。その時は、アマビエにありがとう!と感謝の気持ちを持って、やはり568冊に到達するまで、アマビエ企画は続けるつもりです。

表紙の旅する絵本♥シールには、通し番号があります
568冊目という意味(BC=Beyond CODID-19)

 

しくみと参加方法

お申し込みいただくと絵本を2冊お送りします。届いた絵本は、自分自身やご家族で読んで、楽しんでいただきたいと思います。コロナの蔓延が落ち着き、社会生活が戻ってきたら、旅する絵本♥の名の通り、また誰かお知り合いに絵本をリレーしていただきたいです。これは、参加費不要で、えほん未来ラボのボランティア企画として実施します。(※投げ銭制度はあり。お気持ちを送っていただくのは大歓迎)

【変更あり】オンライン交流会5/31開催します

《流れの簡単な説明》

  1. 専用フォーム(コチラ)から、えほん未来ラボに申し込む
  2. えほん未来ラボから、絵本が2冊届く
  3. 受け取り確認として、絵本と一緒に写った写真を添付して、えほん未来ラボあてにメールする ✉ ehon.mirai.lab@gmail.com 
  4. (任意)投げ銭する
  5. (任意)オンライン交流イベントに参加する ⇒5/31開催決定
  6. (コロナ災害の影響が落ち着いたら)友人・知人に絵本を旅立たせる

キーワードは『つながり』

旅する絵本♥のキーワードは『つながり』だと考えています。人と人のつながりなしに、私たちがありたい未来を創造することはできないでしょう。今まさに、コロナ災害といった未曽有の事態に直面している私たちにとっても、『つながり』は、勇気や希望を与えてくれる珠玉の言葉でもあると思います。今回の旅する絵本♥が、人と人の思いをつなぎ、希望の花を至るところで咲かせてくれる、そんなきっかけになるとうれしくと思います。      

2020年4月15日

えほん未来ラボ 代表 濱崎 祐一(ドンハマ★)


TOPICS

絵本屋かのこ(大分市)さんにも、アマビエといっしょに旅する絵本♥が届きました。2019年の夏にドンハマ★も訪問したことがあるのですが、美容室の一角が絵本専門店になっているというユニークな作りです。店主岸本さんの絵本好きが高じて、開業に至ったというこだわりのお店で、トンネルをくぐるとそこは、時間を忘れて絵本にひたれる別世界が広がっているのです。

珍しい絵本をお送りしてみました

【絵本屋かのこ】https://www.facebook.com/ehonyakanoko/

2019年7月お店訪問


千代むすび酒造(鳥取県境港市)さんに、アマビエといっしょに旅する絵本♥が、おじゃましています。同酒造さんは、創業150年以上を誇る老舗酒蔵さんで、アマビエをモチーフにした甘酒も製造販売されています。アマビエの強力タッグ!コロナも退散してくれるでしょう!

【千代むすび酒造】http://www.chiyomusubi.co.jp/


こども古本店(愛知県北名古屋市)さんから、アマビエといっしょに旅する絵本♥絵本に共感いただき、多くの献本をいただきました。同店は、斬新なアイデアで、安心・安全・わくわくな絵本サービスをたくさん生み出しておられます。今回のご縁、本当にありがたいです。

【こども古本店】https://www.kodomofuruhonten.net/

応募のみなさんの声

  • すごく面白い取り組みで、参加させていただくことにワクワクしています。 平日子どもたちは学校にも保育園にも行けていますが、自粛モードで色々と頑張って我慢しています。ここ最近は図書館にもなかなか行けない状況なので、このような取り組みがあると嬉しいです。
  • 素晴らしい企画をありがとうございます。 自分にできることを探しているところでしたので、 参加できることがうれしいです。
  • 2歳の子供に絵本を読んであげるのが日課でしたがコロナの中で図書館や児童館での貸し出しがなく困っています。
  • 不安で気が滅入ることの多いので、まずは自分を元気つげたいです。
  • 絵本が大好きで、今もときどき知り合いのイベントで大人に向けて読んでいます。 もっと絵本を広めていきたい思いがあり、ずっと気になっていたのですが、なかなか思いきれず… 今回、この機会に参加させてもらいたいです!
  • 絵本を開くと時間も空間も簡単に飛び越えて心が自由に旅をします。 出掛けるのもままならない毎日の中で、私にとって絵本は欠かせない物。 このプロジェクトは、その思いを沢山の人と共有できる素晴らしい企画だと思います!
  • どんな絵本がアマビエとともに届くのか、楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。
  • 先が見えない不安はありますが、絵本を読む時間を大事にしようと思います。
  • コロナ禍によって人とのつながりを絶たれてしまう中、絵本を通じて繋がれるのって素晴らしい! 568冊の絵本のパワーでコロナを撃退する一助になれたら嬉しいです。
  • なんて素敵な企画なんだと思いました。 現在0歳9ヶ月と娘がおります。絵本が大好きな娘で読み聞かせをしてると、ハイハイをやめて見入ってくれてます。図書館に行けず、限られた絵本で読み聞かせをしているので有り難いです。
  • 手元に届いた絵本がわが家で楽しんだ後、子どもたちのもとからさらにどんな旅をしていくのか、想像すると気持ちが晴れ晴れとしてきます。
  • 未曾有の事態に際し、想像力の大切さに気付かされる日々です。視野を広げ、思索を深めるチャンスでもあります。そして、何より、忘れちゃいけないユーモアや思いやり。 絵本をシェアしていく活動は、想いもシェアしていくのかな。とにかく楽しみたいです。参加させてください。

絵本、届きましたの声 

~各地から、うれしいご報告をいただいています~



読めば 詳しくわかるQ&A

Q) 申込に期限はありますか?

A) 期限はありませんが、568冊分(284件)を受け付けた段階で、終了します。


Q) 利用の回数制限はありますか?

A) 残り少なくなってきましたので、1家族1回限りとさせていただきます。この場合の1家族とは、同一世帯(同一住所)という意味です。


Q) これまでに、旅する絵本♥を預かったことがあるのですが、今回も参加できますか?

A) まったく問題ありません。ぜひ、ご参加ください。


Q) この企画は、絵本を借りて、返却するということでしょうか?

A) 絵本のプレゼント企画ではありませんので、そういう意味では貸出しているのに近いと思います。ただし、絵本は、えほん未来ラボにご返却いただくのではなく、次の誰かにお渡しいただく(旅に出していただく)しくみですので、社会全体の共有財産を一時的に預かっているとお考えいただくと良いと思います。


Q) 送られてくる絵本は、どこから入手したものですか?

A) もともとは、えほん未来ラボ代表のドンハマ★や各研究員の個人の持ち物です。旅する絵本♥の企画に共感し、それぞれが無償提供をしています。


Q) どんな絵本が送ってきますか?希望を出せますか?

A) 希望の受付はしていません。すべて、えほん未来ラボがセレクトした選書となります。今回は、特に楽しいものやほっこりできるものを中心に考えています。できるだけ傾向が違う2冊をセットにしてお送りします。


Q) 絵本以外に入っているものはありますか?

A) 他に、ごあいさつ状、アマビエのイラスト入りポストカードです。場合によっては、もともとの絵本の持ち主よりメッセージや手紙が同封される可能性があります。


Q) 申し込んでから、どれくらいで届きますか?

A) 現在、想定以上のお申し込みをいただいております。順次送り出し作業をしておりますが、お申し込みから、10日以上掛かるとお考えください。


Q) 絵本の送付の際、連絡はありますか?

A) 事前連絡はしておりません。申込受付から2週間経っても到着しない場合は、お手数ですが、えほん未来ラボまで、問い合わせをお願いします。


Q) どこから発送されますか?

A) えほん未来ラボ代表、ドンハマ★こと濱崎祐一の自宅(千葉県内)から、近くの郵便局に持ち込む予定です。差出人は、濱崎個人名となります。


Q) どのような形態で届きますか?

A) A4サイズ、深さ3cmの段ボールに梱包し、お送りします。


Q) 配送は、どうなりますか?

A) 郵便局のクリックポスト便でお送りします。宅配便のような受け取り手続きは必要なく、基本的に自宅のポストに投函されます。


Q) 海外からの申込は可能ですか?

A) 申し込みはいただけますが、絵本の送付先は日本国内に限らせていただきます。日本国内で、受け取った絵本を海外にいる方に再送付いただくのは自由です。


Q) すでに持っている絵本と重なりましたが、交換などはできますか?

A) 申し訳ありません。交換や返品は受付しておりません。また、もともとは個人の所有物なので、一部の絵本には、経年劣化なども考えられます。あらかじめ、ご了承ください。


Q) 絵本の受け取り確認の写真はどのようにすれば良いのでしょうか?

A) 今回受け取った絵本と一緒に写真を撮り、その画像データを添付して、えほん未来ラボにメールしてください。あなたと絵本の自撮り写真でも、ご家族によみきかせしている写真でも構いません。お手数ですが、よろしくお願いします。


Q) 受け取り確認の写真をWEBサイトで使われるのは、気が進まないのですが、大丈夫ですか?

A) ご心配をお掛けし申し訳ありません。もちろん、使用に差し障りがある場合は、写真データをお送りいただく際にお書き添えください。その場合、WEBサイトでの使用はいたしません。


Q) なぜ、参加費が不要にできるのですか?

A) 絵本は、もともとの持ち主から、無償提供を受けています。送料等の実費は、掛かりますが、コロナ拡大の緊急性を鑑み、えほん未来ラボが許容できる範囲で参加費不要で実施することとしました。


Q)投げ銭はした方が良いですか?投げ銭と言われると迷ってしまいます。

A) 投げ銭とは、もともと芸人などに対して、応援の気持ちで少額の金銭を渡すことですので、この旅する絵本♥への応援や共感の気持ちをそのように表していただけるとありがたく思います。但し、強制では、まったくありませんので、迷われる場合は、無理はされない方が良いと思います。特に、勘違いいただきたくないのは、お送りした絵本は、いずれ他の方のところに旅立っていくわけですから、書籍代を支払うという感覚になる必要はないということです。


Q) 投げ銭の具体的な方法を教えてください。

A) 絵本を送付の際にご案内差し上げますが、えほん未来ラボ代表であるドンハマ★こと濱崎個人あてに、送金いただく方法です。送金方法は、一般的に認知されている方法を予定しています。


Q) オンラインの交流イベントについて教えてください。

A) 今回のアマビエといっしょに旅する絵本♥に申し込みいただいた方限定で、交流会を開催する予定です。詳細は、決まっていませんが、5月にZOOMなどのオンラインシステムを使っての実施を検討しています。参加は任意です。決まり次第、こちらのWEBサイトでご案内いたします。

⇒5/31(日)13:30-15:00 オンライン交流会「コロナだからはじめた。コロナだからできた」開催します。参加は、「アマビエといっしょに旅する絵本」の参加いただいた方限定です。申込の際、ご登録いただいたメールアドレスに5/22にお知らせをお送りしております。もし届いていない方いらっしゃいましたら、えほん未来ラボまでお問い合わせください。


Q) 自分の手持ちの絵本を「旅する絵本♥」にしたいのですが?

A) 残念ですが、今回の「アマビエといっしょに旅する絵本♥」では、そのような仕組みは取り入れていません。検討して、将来実現させたいと思います。


Q) 新型コロナの感染に対する対応はどのようになっていますか?

A) 新型コロナウイルスの残存期間についてはさまざまな説があり、WEB上で検索していくと、紙の場合、その期間が24時間以内というものや、場合によっては4、5日という記述も見当たりました。えほん未来ラボとしては、梱包作業前に、手洗いの励行を務めますが、最終的には、個別にご注意いただくしかないと考えています。万一、えほん未来ラボ内で、旅する絵本♥の送付業務関係者が、新型コロナウイルスに感染した場合、もしくは濃厚接触者となった場合は、送付作業はただちに取りやめます。また、数週間、待機が余儀なくなると思われますので、この企画自体が中止となる可能性もあります。



旅するアマビエと絵本たち


「アマビエといっしょに旅する絵本♥」の副題を「コロナ禍を超えて」から「コロナ災害を乗り越えよう」に変更しました。理由は、今回のコロナの蔓延を『災害(天災・人災)』ととらえた方が「災害対策基本法」の適用の可能性が高まり、安心安全な社会生活回復の実効性が高まるという考え方に賛同したからです。