未来社会の「絵本のある暮らし」を見える化したい

絵本が人々の暮らしの中に、どんなふうに息づいているのか?WEBアンケート等を用いて「見える化」していきたいと思います。
幸せな社会を作る、未来の絵本の在り方がここから少しでもイメージできたら、うれしく思います。


【第1回WEB調査】絵本と暮らしについてのアンケート

 期間:2020年2月17日~3月1日

 方法:WEBアンケートによる回答

 回答数:266


  Q.あなたがこれまでに経験したことのある出来事を教えてください(複数回答可)

結果分析】

回答者は、中高年の女性が中心でしたが、エピソードを見ると、多くの年代の方々が、自分自身の幼少時代や、親になってからなど、いろいろな機会に絵本と触れて、大切な思い出を作っていることが感じ取れます。


思い出やエピソードに関する回答は、以下の通りです。(200件以上の回答をいただきました。ありがとうございました)

Q.あなたがこれまでに経験した、絵本にまつわる思い出やエピソードで、印象深いものについて教えてください。
息子と読んだ最初のはらぺこあおむしは息子が食べたからボロボロ。でも大切な思い出。エリックカール本人に見せて、この子が噛んでたの、って伝えたことがある。(40代・女性)
子どもたちに読み聞かせたファーストブックを傷みがひどかったので処分しました。書店で選んで購入した日のことをもふたりの子に読み聞かせたそれぞれの場面も覚えています。処分しようと決めた日のことも覚えています。購入しなおせるって思っていました。もう、絶版で買えない絵本でした。もう、子どもたちも大きくなりまったくその本のことを覚えていません。先日、夫に内容をたずねたところ、はっきりと覚えていました。私と夫だけが、その本で子どもと楽しく過ごした時間があることを知っている、そうやって家族が今あるというのが、なんだかうれしいです。(40代・女性)
「だってだってのおばあさん」
仕事を辞めて、自分には何が出来るのか、何をしたいのか、と悩み暗い気持ちになっていた時、この本に救われました。制限をかけていたのは自分自身、やりたいことはやってしまおう、と前向きな気持ちになれました。(60代・女性)
とても惹かれた絵本があり、作者に直接連絡をしたところから、原画展の巡回が決まり、いろんな人とのつながりが生まれた。(50代・女性)
両親からというより、大きくなってから妹からこんな素敵な絵本があるよ、と教えてもらった。(50代・女性)
「はじめてのおるすばん」
30年前、幼児サークルの読み聞かせ当番で、生まれて初めてドキドキしながら人前で読み聞かせしたのが、今も続く読み聞かせ人生の始まりでした。(60代・女性)
父の子供時代の実話で、絵本をつくった。友達の力をかりて完成した。
「おれんちのうし」
肉牛をそだてて売ったお金で高校に進学できた話です。
見知らぬ人が読んで涙してくれたとき、うれしかった。(50代・女性)
絵本作家になりたい!と言ったら笑われました😅(50代・女性)
子育て時期に、同じ絵本を繰り返し繰り返し、毎日2ヶ月読んだことがありました。飽きたのではなくて、本人の中で何か納得して卒業したのかなぁと思います。

休職していた同僚に絵本を贈ろうかどうしようか迷っていたときに、絵本仲間から背中を押されたことがありました。思い切って渡すことができてよかったです。(50代・女性)
子供のための絵本という認識が強かった。しかし、最近、自分に向けて読んで頂く機会があり、嬉しくてたまらなかった。(40代・男性)
保育士してます。私が読んだ絵本を気に入ってくれて、その絵本を買ってくれた。(30代・女性)
大人になってから、えほんを自分で読んでも人に読んでもらっても泣いてしまう経験をしたことで、絵本って楽しむものではなく、心の中に染み込む物だと感じた。(50代・女性)
フランダースの犬を読んで、大泣きしたことがあります。就学直前の時期だったと思います。(70代・男性)
昨年6月に、念願の家庭文庫を開いて、少しずつ地域の親子に絵本の紹介をしたり、読み聞かせができる場を持てるようになったこと。(50代・女性)
絵本は、若い頃より好きでした。でも大人になるにつれ、だんだん遠のいていき、子育て時期も忙しかったので、そんなに子供たちに読んであげる事も少なくなり、まるちゃんの絵本セラピーを受けて、心にグッときたのを覚えています。(50代・女性)
自分で読んだことのある絵本も、誰かに読んでもらうとで内容がより心地よくお話の中にどっぷりハマることができました。(50代・女性)
幼稚園に上がる前、姉が長期入院していました。その間、祖母のところに預けられていましたが、祖母がほぼ毎日絵本を読み聞かせてくれました。(50代・女性)
かこさとしさんの、カラスのパン屋さんの本に出てくるパンを作ってと、子どもに頼まれて楽しく作った思い出があります。(50代・女性)
以前は1冊の絵本だけ何度も読み聞かせをせがんでいた子供が、いろんな絵本の読み聞かせを求めるようになったことに、子供の成長を感じ、感慨深いものがあります。(40代・女性)
以前から「絵本の楽しさ」を大人向けにお話ししたいと思っていました。それがいつのまにかできるようになっていたことです。(50代・男性)
音楽に合わせて読み聞かせをしてくださる方がいて、舞台を見ているようで、心を動かされました。(30代・女性)
大人になって改めて読み返した絵本の奥深さに感動したり驚いたりしたこと。(40代・女性)
子どもが1〜2歳の頃、赤ちゃん絵本をせがまれるまま日にのべ40冊くらい読んでいたこと。

担任したクラスで(小学校)学年に関わらず読み聞かせをしていたこと。
実践をホームページ にアップしていたら、小児科で発達障害の子どもたちと向き合っているお医者さんにとてもいいページだと絶賛してもらったこと。(50代・女性)
小学生の時に読んだ絵本。今読んでも胸に響いたので買い直しました。(30代・女性)
子ども達が通った保育園が絵本や良質のおもちゃをとても大切にされていて、毎日お昼目の前に絵本の読み聞かせをしてくださっていました。私が保育参加した際には、読み聞かせをさせていただき、子ども達のキラキラ輝く瞳がなんとも愛らしかったです。私自身、子ども達に毎晩読み聞かせをして、幸せな気持ちを味わっていました。図書館で山のように絵本や紙芝居を借りた習慣は、児童書にもつながりました。自宅に買い揃えた絵本は今も残しています。英語の絵本を読むと「日本語で読んで!」と反対されたのも、いい思い出です♪(40代・女性)
子ども達に生まれてから、大きくなるまで(小学校低学年)まで、毎晩、寝る前に絵本等を読み聞かせしていました。日中は仕事で忙しいため、その時間が子ども達とゆっくり過ごせる良い時間となりました。(50代・男性)
幼稚園での読み聞かせ(40代・男性)
友達の子供に絵本をプレゼントしたら、「これはまだ持ってなかった」と喜ばれた。相手の手持ちの絵本がわかるデータベースとか、何か仕組みがあると面白いかも。もしかしたら、もうあるかな?(50代・女性)
昔、母が買ってくれた本を大人になってから買い、子供達に読んでいる。良い本は受け継がれてゆく。(50代・女性)
子どもたちが、毎日同じ本を飽きもせず読んで欲しいと言うので、最後は暗唱できたこと。
チビクロサンボが大好きで、「ぐるる」の「る」の数まで覚えていたこと。(50代・男性)
何十年も前ですが、『てぶくろ』を保育園で演劇しました(落ち葉を、拾ってきたりして)。(50代・女性)
娘が1、2歳の頃、毎晩絵本を読んで欲しがり、睡魔と戦いながら読み聞かせたことは、とても辛かったけれど、今となっては良い思い出です。(50代・女性)
愛知県立図書館の読み聞かせ会を取材したがとても良かった。(40代・女性)
小さい頃に読んでもらった絵本の中に出てくる女の子の指が5本無くて(省略されて描かれていて)、「うわっ、この子の指5本無い!なんで⁈私と違う!」と誰にも言えず一人でずっと悩んでた事を今でも覚えています。(50代・女性)
子どもにとって大好きな絵本というのがあり、「もいっかい」と何度も何度もリクエストされる。そして、同じところで笑う。絵本は、何度でも楽しめるものなのね。コミュニケーションツール。(40代・女性)
最近の絵本はアニメ調な印象。図書館で借りた絵本は子供が怖がりました。(40代・男性)
子どもの頃、一番好きだった絵本「じゃむじゃむ どんくまさん」が、重版されて今でも普通に買えたこと。世間の皆さまに愛されている絵本だと分かり、嬉しかったです。(50代・女性)
昔ブライダル奏者をしていた時に直に演奏を依頼して下さったカップルに絵本を差し上げていました。(女性)
絵本に関わったなにかをしたいと漠然とした想いだけがあった大学卒業後10年以上かかって、今も活動を続けている読み聞かせのボランティアを知り、活動を始め、そこでたくさんの仲間と聞き手の子供たちに出会えたこと。(50代・女性)
自分の娘に「だるまさん」を読んであげた時にニコニコ楽しそうだったこと。(30代・女性)
小学生のとき、ある絵本を母が好きだと知ってから、何度もその本を図書館で借りてきては母にプレゼントしていました。社会人になって、ふと思い出し、今度はその本を買って母に会いに行きたくなりました。(20代・女性)
まだ小学校に上がる前、母が毎晩絵本を読んでくれたこと。
大人になってから、ガブリエル・バンサン「アンジュール」、佐野洋子「100万回生きた猫」を読んで号泣したこと。(40代・女性)
絵本の読み聞かせの場で大人が感動して泣いていたことに感銘を受けた。(50代・男性)
大人の絵本の読み聞かせに参加して、絵本の世界に人の気持ちを優しくさせる作用があるのではないかと強く感じました。(50代・男性)
父から初めて買ってもらった絵本を今も大切にしています。(50代・女性)
子供絵本の定期便を利用していたときがとても子供も楽しみにしていたと後から聞いた。(40代・女性)
花咲爺さんの絵本、子供心に綺麗な絵の本を覚えています。孫たちに読んでやりたいと思い出のような絵本を探しますが、なかなか昔のような綺麗な絵本はみつかりません。子供心にそう見えただけなのかもしれませんが、絵が綺麗なのは重要なポイントです。その点、画家が描いた三橋節子さんの「雷の落ちない村」はすばらしい絵本です。孫も何度も読んでとせがみますし、とうとう持って帰ってしまいました。(60代・女性)
子供が小さいときは良く絵本の読み聞かせをしてました。娘、息子が代わる代わるに絵本を持ってきて、とっても大変でした(笑)最近は自分で絵本を買ってきて、読んでいるところを動画で撮りました。読むって難しいなと感じました。(60代・女性)
自分の子供たちに、毎晩寝る前に一冊ずつ計2冊、10年以上読み聞かせをしていました。気に入った絵本は1ヶ月以上毎日「今日もこれ」と持ってきましたので、私もすっかり覚えてしまって。『おかえし』という絵本が特に長かったです。読むだけでは飽き足らず、お返しごっこ遊びに発展し、家中のおもちゃをお返しに使ったり(笑)子どもの想像力って凄いなぁと思ったことを、今でも覚えています。(50代・女性)
3歳の時から福音館の絵本が家に届きました(定期購読をしてくれた母のおかげです) 。
今思うと、、、ホント母に感謝です。(50代・女性)
意外と覚えていないもんだと思います。(40代・男性)
子どもが生まれた時に、友人からプレゼントしてもらったこと。(60代・女性)
読み聞かせは肉親以外からはしてもらったことありません。「えんとつの町のプぺル」は自分で購入して感動し、知人に贈ったことがあります。(50代・男性)
絵本とは縁のない男性に絵本を読んだ時、涙を流して普段寡黙な方が喋りだし感動してくれたこと。(60代・女性)
絵本セラピストさんのお友達が、大人同士の絵本の読み聞かせ会を開いてくれて、読み聞かせしあう体験をしたのが2010年頃。それが大人になって絵本と再び出会ったキッカケでした。ここ数年は、好きな絵本に出会うと、小さい娘が二人いる高校時代の友人にプレゼントしています^^ 読みたくなったら彼女の家に遊びに行こうと思っています。(30代・女性)
娘がこぐまちゃんシリーズが大好きで、良く一緒に読みました。子たちは無事に成人しましたが、こぐまちゃんシリーズは未来の孫の為に大切にとってあります。
私自身は大人になって、「だいじょうぶ だいじょうぶ」と言う絵本の読み聞かせをして頂いた事があり、その時は仕事、家事、子育てに頑張っていた時で、号泣しながら聞かせて頂いた思い出があります。(50代・女性)
泣いている赤ちゃんたちに『えんやらりんごの木』の絵本を歌い読みしたら泣きやみ絵本を歌を聴き入ってくれた。鳥肌が立った。(40代・女性)
「ももいろのきりん」が大好きです♡創造する感覚は、この絵本のおかげで育ったと思っています。(50代・女性)
国立に桃太郎という絵本屋さんがあって、そこに行くのが楽しかった。もう30年以上前。(30代・女性)
幼稚園で定期的絵本を貰っていた気がします。それを家で母親から読み聞かせしてもらうのが、就寝前の楽しみでした!(50代・女性)
読み聞かせをして、子どもたちが引き込まれていくように聞いてくれたのが忘れられません。(60代・女性)
東京生まれ東京育ちの私が小学校の学級文庫で出会った2冊の本。「やまのこどもたち」と「やまのたけちゃん」、岩波の子どもの本シリーズです。何回も読んで、何回も絵の中に入り込んで、山の暮らしを楽しみました。たけちゃんはじめ登場するみんなと親しくなった気分は今も持ち続けています。(50代・女性)
これまで絵本とは縁なく過ごしてきました。(40代・男性)
どんどこももんちゃんのお相撲をするシーンを母子で演じながら遊んでる姿をみて、
絵本が近くにあること何回も読まれていること自然と触れ合っていることに、
感動したのを思い出しました^ ^(40代・女性)
子どもが寝る時に読んでいました(50代)
大学院の教授のお手伝いで、銀座十字屋で読み聞かせをして、楽しかったです。
学級文庫に10冊ぐらい置いてます。中学生男子が、よく読みます。😊(50代・女性)
母に買ってもらった絵本を繰り返し読んで、今だに記憶に残っています。とても好きな絵本です。ぐりとぐら、花咲き山、龍の目のなみだ。(50代・女性)
子どもへの読み聞かせのメンバーどうしで読み合いをしたいと申し出ましたが、忙しいから、興味がないからと断られてしまいました。大人の読み聞かせが段々盛んになっているのにとても残念な出来事でした。今はその中の有志と繋がって大人のために、自分たちのために読んでいます。(60代)
大人になって絵本を読むと子どもの頃とは違った受け取り方ができて、「こんな深いことが書いてあったんだー」と衝撃を受けました。(30代・女性)
親が子供の頃毎日夜読み聞かせてしてくれてました。(30代・女性)
子供たちがなぜか腹ぺこあおむしが好きでした(今から17年くらい前)!(50代・男性)
保育園のお迎えに行くと、毎日、絵本を数冊読まないと、子どもが帰ってくれません。(40代・男性)
寝る前の読み聞かせが、3人目の出産で入院中にどうするの!とこどもたちに言われて、当時のテープレコーダーに録音した。入院中、テープをきいて寝ていたらしい。共働きで家事育児を一人でしていた母が、唯一やさしい声で寝る前の読み聞かせができ親子で癒しの時間になっていた。(50代・女性)
子供の頃に祖父母から読んでもらった記憶が今でも鮮明にあります。(30代・男性)
昔母が取ってくれていた月刊絵本(たぶんチャイルドブック?)にソノシートがついていたのだが、今だにその中に入っていたお話(黒柳徹子さんが朗読していた)一部覚えているのだけれど、題名が思い出せないので、探せず、残念な思いをしています。(50代・女性)
幼い頃に大好きだった絵本がありました。いつのまにか手元からなくなってしまったのですが、ずっと後、大人になってから復刻されたという情報を目にして取り寄せました。
立花えりかさん作「ゆりくまさん」という作品です。再会がすごく嬉しく、今も大切に本棚に置いています。(50代・女性)
幼稚園の頃、いつも忙しくて相手にしてくれなかった父が、膝にのせてくれて、絵本で文字の読み方を教えてくれるのが嬉しくて、一生懸命覚えた事を思い出します。小学校に入る前までに簡単な漢字も読めるようになったのは、その嬉しさがあったからだと思います。親から絵本を読んでもらえる幸せって、とっても大事だって、思います。(40代・女性)
おばけのゆらとねこのにゃあ(50代・男性)
保育士をしているので、子どもに絵本を読み続けていました。
自分だけに絵本を読んでもらったときに、子どもと違う感想を持ち、感動しました。
絵本は子どものものだけではもったいない。大人にも絵本を広めていきたい。(50代・女性)
エピソードその1~しぼるの難しい~
講演会で長谷川義文さんに「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」を直接読んでもらったとき、面白すぎてお腹が痛くなった❗️
そのあとにじわっと、自分は遠い祖先に繋がっていることを感じた。(50代・女性)
銭湯が好きで、パンダ銭湯の絵本を買っていました。娘が幼稚園の頃はなかなか絵本に興味を示さなかったのですが、小学生になって本を読むことが好きになってきました。そんな時、ある日娘と一緒に銭湯に行く時に、風呂上がりの待ち時間で遊ぶものに「パンダ銭湯」を選んでくれました。パンダのお父さんと子供の頭を洗うやりとりを楽しそうに話してくれた姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。(40代・男性)
両親が私を主人公にした絵本を絵本作家の方にお願いして書いてもらいました。
今でも手元に残ってます。(30代・男性)
娘達が小さい頃クリスマスが近づくと「はずかしがりやのサンタ」を何度も読み聞かせをして、イブの日には紅茶とクッキーを用意して寝かせました。そして夜中にこっそり紅茶を飲み、クッキーをかじり…プレゼントを用意していました。
おかげで?娘達は高学年になるまでサンタを信じていました!(50代・女性)
子ども3人に毎晩読み聞かせ。小3にまだ続けてます。(40代・女性)
子どもに読み聞かせして、一緒に笑ったり、泣いたりしたことです。(50代・女性)
子供が小さい時に、毎晩、毎晩3〜4冊読み聞かせました。次から次に読んで欲しい絵本を持ってきて、昨日と同じ話なのに、嬉しそうに聞いていました。(60代・女性)
幼いころ絵本を読み聞かせて貰った。スイミーは良く覚えている。(50代・男性)
父が亡くなってすぐ「わすれられないおくりもの」を小学生に読み聞かせた時、涙が止まらなくなって困ったことがありました。(60代・女性)
保母をしていた友人が結婚のお祝いに、お勧めの絵本をプレゼントして欲しいと言うことで、あちこちの本屋さんを巡って選びに選んだのが「よあけ」でした。
先日、本屋さんで見つけて久しぶりに手に取ってみたら、やっぱりこの絵本を選んで良かったなぁと改めて感動して、その時自分のために買いました。(50代・女性)
2才過ぎても話せなかった長男がぞうさん、とぞうの絵を見て言った時。それから言葉が溢れ出した。0歳から毎日絵本の読み聞かせをしてきて良かった、と思った。(50代・女性)
昨年、娘の学校で読み聞かせをしました。2冊選んで1冊目が少しシリアスな「私は赤ネコ」、次が面白おかしい「キャベツが食べたいのです」。1冊目で皆んな違って皆んないい、という考えが伝わり、2冊目の面白さでしんみりしないで終われればいいなと思っていましたが、1年生ながら1冊目が好評でした。読み聞かせボランティアによって大人が得るものも多く、絵本の可能性を感じました。(40代・男性)
絵本のタイトルは忘れましたが、いまだに、幼稚園のとき読んだ、あるいは読んでもらった、だるまさんのビジュアルが目に浮かびます。(50代・男性)
私を好きだと言ってくれた男性が、サンタクロースの絵本をプレゼントしてくれました。もう30年も前の思い出です。大切に持っています。(50代・女性)
娘の友人のお母さんから 腹ペコあおむしのミニ絵本 プレゼントされ娘も私も凄く
喜んだ思い出があります。(50代・女性)
大人になった我が子から「この絵本好きやた」と言われたとき。(50代・女性)
子どもたち2人に挟まれて絵本を何冊も読んだことを思い出します。(50代・男性)
子供の絵本を初めてもらったこと。読み聞かせしなきゃいけないなぁと思ったが、なかなか今でもうまくできません。(30代・女性)
りんごかもしれない という絵本は私の子供の頃にはなかった感じの絵本でした。大人が読んでも十分楽しめる絵本にであったと思いました。(40代・女性)
絵本を読む機会はあまりないんですが、読むと気持ちが落ち着くと思います🎵創造力を駆り立てるものが、ありますね‼️(50代・女性)
絵本と言えば絵本セラピー。いつも楽しく聞かせてもらってます。(50代・女性)
子供が3人います。1番下の子が中3で、大きいのですが毎晩ベッドで読み聞かせをしていました。なかなか寝ない時「ねないこだれだ」を読むと、本気でこわがって、寝てくれたことを今でも思い出します。(50代・女性)
2歳の甥が大人の真似をして、絵本を読んでくれるのが、かわいくて堪りません💕(30代・女性)
小学校の読み聞かせをしています。読み終わった後に、支援学級の子が目をキラキラさせて私に近づいて来てくれた事があり、とても印象的でした。私も大好きなお話で、いつも以上に伝えたいものがあったので、伝わったのだと思い、嬉しくなりました。(40代・女性)
母親が、昔(50年前)いい絵本が売っていないと、絵本を自作してくれたこと。サンタさんのプレゼントが絵本だったこと。(50代・女性)
へんなかお の絵本を読んでと言われて、何度も読んで変な顔を幼児とするのが楽しい。(40代・女性)
子どもの頃に読んでもらった『ぞうのたまごのたまごやき』
寝る前に読んでもらった。グレーの絨毯、暖色の電気、木のフレームのベッド、父や母との時間、ぼんやりと、でも鮮明な幸せな記憶として残っている。好きな絵本だったけど、読んでもらう時間そのものが好きだった。(30代・女性)
幼稚園で読んだアンパンマンやノンタンの、内容は覚えてないけど、その時の嬉しさは覚えてます。(40代・男性)
子育て中、子ども達とぞうくんのさんぽのせりふを言いながら散歩したことが、しあわせの記憶として残っています。(50代・女性)
絵本は人生の指針のようなもの。
子育て真っ盛りの頃は夢中で読み聞かせをしていましたが、子ども達が手を離れていくと絵本を読むことが少なくなりました。でも子どもは毎晩読み聞かせした事を覚えていてくれて何度も読んだ1冊の絵本の事を人生図書館にあるその本に感想を書いていてくれていたのです。偶然息子が書いたその文章に出会い、共働きで必死になってしていた読み聞かせが無駄ではなかったと涙があふれました。
私にとって絵本は人生の指針のようなものとなりました。(50代・女性)
私は兄弟が多かったので家にある絵本は皆の本という認識。大好きな絵本は学校の図書館で借りて常に自分の手元においていました。大きくなって兄弟が絵本を読まなくなった時、本屋さんで購入しました。幼い頃の自分の行動が謎でもあり、分かる気もします。
訳者がかわり、日本語訳が新しくなった者には馴染めず、古い絵本を今でもずっと大切にしています。(50代・女性)
大人になってから初めて本屋さんで一目ぼれして購入した絵本の作家さんと数年後に出会えてサインを頂けたこと。
おはなし会で読んだ絵本を参加者の方が気に入ってご自身でも購入し、お友だちにも紹介してくれていたこと。(30代・女性)
小4の時にクリスマスに母親からもらった絵本。母親は絵本しか買えなくてと言われたけど私は十分幸せでした。(50代・女性)
大人(オバサン)になってから、絵本屋さんの店主に絵本の読み聞かせをしてもらって、子どもの気持ちになって聞くことができ、感動しました!(40代・女性)
小学生になっても、ねないこだれだを借り続けていた私を母は否定しなかった。赤ちゃん絵本だけど。勉強は出来ないし、運動も出来ない、いつもぽーっとしていた子だったけど、絵本の世界で存分に遊ぶわたしを面白がってくれた母のおかげでいまのわたしがある。(50代・女性)
子供のときにプレゼントでもらった絵本 眠りの森の美女の表紙の絵がいまだに印象に残ってます。(40代・女性)
我が子が好きだった「ぐりとぐら」や「いないいないばあ」が時を越えて孫に喜ばれていること。(50代・女性)
倉敷の絵本やさんに東京でばったり会った。(60代・女性)
最近は触れなくなりましたが、小学生の娘が読み書きを始めたころ、絵本を通したコミュニケーションは良き思い出です。そのお陰なのか、小遣いはほとんど本(漫画もありますが)に使うほど、本が好きになっています。夢中で本を読む娘の姿に、横目でニヤニヤしたりしています。(40代・男性)
親になって子供達と笑ったり、悲しんだりしながら読んだ絵本たちとの経験は、子供の頃自分だけで読んだ経験より(両親は絵本を子供に読むということを知らなかったのだと思うのだが。。。)すっばらしく楽しくて親の私の人生と子供達の人生をとても豊かにしてくれたわ〜と思う。(60代・女性)
もう20年前になりますが、ネットトラブルで落ち込んでいた時、たまたま書店で手に取ったおうなり由子さんの「空からふるもの」という絵本を読んで心が軽くなって本当に癒されたと感じたことがありました。その時初めて大人が絵本で癒されるっていうことがあるんだなあと実感しました。(60代・女性)
自分が大好きだった絵本を子供たちも大好きになってくれたこと。(40代・女性)
「ちびくろさんぼ」が販売されなくなった時、差別って何かな??と考えるきっかけになりました。(60代・女性)
一度手に入れ手放した絵本を、数十年後、クリスマスのためによみきかせをしたくなり、再び購入した。やはり、良質な絵本はいつまでも残せる本なのだと思い知った。(50代・女性)
小さい頃に読んだ「シナの五にんきょうだい」が今でも一番印象に残っています。
そして50歳を過ぎてから絵本と再会し、いろんな機会に絵本と接しています。(50代・男性)
外国の絵本でも気持ちは伝わる。(40代・女性)
絵本がこころを整えてくれます。うれしさも、悲しさも、なんでも、受け止めてくれます。(60代・女性)
こどものころに親に読んでもらった日本昔話かな。(40代・男性)
私が中国茶の教室を開く時、「おちゃのじかんにきたとら」をプレゼントしてもらった。虎も好き、絵も可愛い。でも、ストーリーがイマイチ分からなかった。茶会で読んだら、お客様達が色々な感想を教えてくれた。教室のオープン5年目にして、少しわかってきた気がする。(50代・女性)
絵本と同じシチュエーションで娘が同じことをしたり言ったりしたのが楽しかった。(50代・女性)
私が子どもの頃、私が丸暗記していた絵本を両親が大切にとっていて、よく思い出話をしてくれます。愛されて育ったんだなぁと、歳をとるにつれて感謝の気持ちが大きくなります。(40代・女性)
子どもの誕生祝いに友人から絵本をもらいました。「字がないんだ。変な絵だな。こんな絵本初めて」。ビックリした絵本との出会いでした。しかし、子どもが2歳くらいで読んだら、なんと何回も読んでとリクエストがありました。長新太さんの絵本です。(70代・女性)
祖母の法事のときに絵本を一冊、伯父叔母さんに読みました。涙を流して聞いてくれてこちらまでじーんときました。(50代・女性)
父にもらった絵本を記憶を辿って探し出して再購入して飾っています。(50代・女性)
子どもたちに今日は疲れてるから絵本を読んであげる体力がない、ごめんねと言ったら、子どもたちが私に読んでくれたこと。(40代・女性)
何気なく子供に与えた絵本が、その子に大人になるまで大きな影響を与えたこと。(50代・女性)
最近になって子供だけじゃなく、子供を通じて大人にも届ける事ができる絵本って魅力的だな〜って気づきました。ということで絵本を創ります。(40代・男性)
小学で絵本読み聞かせは私自身が幸せでした。絵本読み聞かせはみんなが幸せ。(50代・女性)
20代の頃、会社勤めで決まったルーティンで年数が過ぎて、私はこれでいいのかな? なんて思った時にたまたま雑誌で紹介されていた絵本「ぼくを探しに」(だったかな?)を買って、自分を見つめ直すきっかけになりました。 
その後勇気を出して転職の試験を受けて、今までと全く違う仕事をし自宅通いから一人暮らしへ、九州の田舎から東京へ親の反対を押し切って出て行きました。 あの時あの絵本を読まなかったら、今の人生ではなかったかもしれません。(50代・女性)
尊敬している方のお嬢さんにバースディプレゼントとして絵本を贈りました。(50代・女性)
子供が小学校1年の頃、学校で朝の時間に有志で読み聞かせをしたのですが、回を重ねるごとに子供達の集中力が増していって、その変化が面白かったです。
大人のための絵本セラピーを受けた時に、50歳こえた自分がワクワクしたことや、その本について、参加者で語りあった時、いろんな視点の意見に触れることができて、楽しかったです。それに、すごくゆったりした気分になりました。(50代・女性)
私は絵本をたくさん読んだ記憶もなく、読み聞かせてもらった記憶も何故かありません。その中で、ふと思い出したのが「きょうはなんのひ?」が家にあり、ワクワクして何度も何度も読んだ記憶があります。そして信じていたサンタさんにプチきょうはなんのひ手紙を書きました。(40代・女性)
子どもの頃によく読み聞かせをしてもらいました(10代・女性)
娘が幼稚園のとき、子供向けに外部から絵本を読み聞かせできてくださっていたのですが、親のわたしが毎回感動してないた記憶があります。その企画の中で一番記憶にのこっているのが、しろくまの育て方だったかな・・・。(40代・女性)
絵本を学ぶことで子どもの気持ちや親の関わり、を理解することができた。子どもの気持ちを理解できたことが大きい。子どもの反応からの学びなど。(50代・女性)
長新太さんの絵本が息子も私も大好きで、擬態語が面白くてお気に入りでした。(50代・女性)
娘が、出産祝いで頂いたいないいないばあの絵本を繰り返し読んであげていたら、まだほとんど喃語のときに、いないいないばあと発語したこと。絵本から言葉を獲得すると実感した。(50代・女性)
小学生に絵本の読み聞かせをしています。6年生が自分が感動したから後輩にも読み続けて欲しいと二冊タイトルを教えてくれました。絵本の読み手冥利に尽きました。(60代・女性)
小学校一年生の夏休み、引越しのため転校することになった。一学期終業式の日、担任の先生とクラスの友達から絵本を3冊プレゼントされた。表紙裏にクラス友達の名前直筆と、先生からの励ましのメッセージが書かれていた。その頃の私が何を感じ、どんな風に受け取めていたか覚えていない。ただ、その後も転校や転居を何度も繰り返し、40年近く経つが、無くなることも処分することもなく、今も本棚に居る。私にとって絵本は、記憶の奥深いところにひっそりと温かにあり、心を育み守ってくれるかけがえのない存在なのだ。(40代・女性)
大好きな絵本作家さんに会って、絵本をよんでもらい、その工夫や思いを間近で聴かせてもらえたこと。そして、その作家さんやファンのみなさんの前で、今度は私がその絵本を読ませてもらって…涙してくださったり、ハグしあったりできたこと。幸せ!(50代・女性)
お母さんに絵本をプレゼントした。(20代・女性)
ぐりとぐら。母親に読み聞かせて貰ったもの。(40代・女性)
思春期の息子、父親に対して心を閉ざしていたが、ある時本棚から子どもの頃に父親によく読んでもらってた絵本を見つけると自室に篭り読みふける。そのあと表情がガラリと穏やかになる。自分は愛されてると思い出せたのだろう。荒れ狂う日々が終息したきっかけでもあった。
他にもたくさん思い出はあるけれど一番はこれかな。ちなみにその絵本はシルバァスタインの『ぼくを探しに』。(60代・女性)
息子のためにと買い続けた絵本が山のようにあるのに「ボクは絵本一冊も持っていない」と小学校の先生に言っていて。「あんなにたくさんあるじゃない」と言うと「あれはママの絵本でしょ!」とキレられた。息子を言い訳に趣味に走った自分を大変申し訳なく思いつつ、いまだに買い続けています・・・すまん、息子。そんな息子も春から保育士。絵本、いくらでも貸してやるぞ。(50代・女性)
「てん」ピーターレイノルズ
この絵本を読んで、「認める」事って愛なんだなーと思った事があり、それからは誕生日に時々プレゼントにつけています。(50代・女性)
子供が大好きな絵本があって、声色を変えながら、登場人物全ての役になりきりながら読み聞かせをした。子供が大喜びで、何度も読んでとせがまれて、毎日のように読んでいたが、段々子供も覚えてきて、『熊さんはそういう声ではない』などと指摘を受けるようにw 親子で楽しみました。(40代・女性)
白くまちゃんのホットケーキ
娘が子供の頃、この本が大好きで膝の上にのせて何度も読み聞かせしました。懐かしい思い出です。(50代・女性)
0才から92才の方に絵本を読む 、 聞いていただく機会を持っています、最近は高齢の方に聞いていただくのですが、聞いてくださるときの目は、じっと読み手を見てくださり、小さなお子さまと同じ。ワクワク、ドキドキ、しっとり。いろいろな場面を味わうお手伝いさせていただけてやりがいあります。(60代・女性)
幼い頃に読んだ絵本は、大人になっても覚えており、他の人にも好きになってもらいたい。(40代・男性)
ちいさいころ、父は出張のお土産にしばしば絵本を買ってきてくれた。本屋さんの店先でぐるぐる回る陳列台に並んでいるような庶民的な絵本だった。ぜんぜん出張先に関係のない、普通の絵本。近所で買ってきたのかもしれない。でも、とにかくうれしかった。姉妹で仲良くくっついて読んでいたっけ。そのころ父は三十代半ば。今の私から見れば子どもだが、けっこうイクメンだった。
それから数十年たって、自分の子どもに絵本を読むようになり、読み聞かせのボランティアも経験した。数年前、父が入退院を繰り返すようになり、何かとバタバタしてボランティアはやめた。そしていま、私は神奈川の小さな町で食堂を営んでいる。店の隅の本棚には「からすのぱんやさん」などを数冊置いて、ちいさなお客様に読んでいただいている。(60代・女性)
神さまからの贈り物が大好きな娘に、読み聞かせでリクエストされたのはとても嬉しいかった。(50代・女性)
双子の妹と弟に絵本を読むこと。(10代・女性)
🌟保育園で保育士をしています。こどもたちはお母さんが出てくる絵本が本当に好きだなあと思います。「天才ちゃんとロボママ」お気に入りです!
🌟私は自分の子供に読み聞かせをするために図書館で「ちょっとだけ」を借りて読んだところ涙涙で読めなくなりました。3人きょうだいの一番上で育って、自分は無意識のうちにこんなにがまんしていたんだなあ…って。固くなってた心の部分をこの絵本で溶かしてもらいました。(50代・女性)
実体験がいつもフラッシュバックしてしまう絵本があります。亡くなった飼い犬を思い出すお話。悲しい気持ちにもなりますが、愛犬に会えるようで温かい気持ちにもなれるので、大切にしています。(60代・女性)
出産祝いでもらった絵本は子どものためにずっと大切に残しています。(40代・女性)
子供のころ、長男に毎晩、いやいやえん と言う絵本を読み聞かせていたら、早くから本に触れて本が大好きになりました。(50代・女性)
二人の子どもが小さい頃、寝る前に好きな絵本をそれぞれに選ばせて、読み聞かせをするのが日課でした。日中構ってやれなかったので、せめて…という思いで続けていました。(50代・女性)
カラスのパン屋さん(10代・女性)
「あなたが大好き」という絵本が私の想いと通じるものがあり、ママ達の集まりで紹介したところ、涙ぐんで聴いてくれた人がいて、すごく嬉しかったこと。(40代・女性)
絵本の中のフレーズを歌にしました。我が家の子守唄はその歌です。今でも子供たちは覚えているそう。嬉しかったな(*´∀`)(40代・女性)
絵本セラピストになって、誰かのために絵本を選ぶ、ということ。その人を想い、こんな絵本を読んであげれば、心が軽くなるだろうか、笑顔になるだろうか、光が見えるだろうか?その人を想い、あれこれ絵本を選ぶ、眉間にシワをよせたりして(笑)誰かのために絵本を選ぶ時間は、誰かを想っている幸せな時間。(50代・女性)
絶版になってるんだけど、はらぺこのとこやさんが大好きでした。(40代・男性)
幼稚園の時先生がブレーメンの音楽隊を読んでくれたこと。逆の立場になった時、キラキラした目で子どもたちが聞いてくれている様子(40代・女性)
子供が小さな頃、えほんを読んでましたが、子供に読みながら自分も楽しかったり癒されたり、何より子供との大切な時間でした〜😊(50代・女性)
娘が1歳の頃、「じゃあじゃあびりびり」を 連続28回読まされた。(50代・女性)
魅力に、とりつかれた入り口として、絵本が伝えたい事をどんとリアルにわかりやすく迫ってきた事が挙げられる。ことばのかたち、100万回生きたねこ、最後の一葉、いいからいいから、最初の質問など。(60代・女性)
私が子どもの頃好きだった絵本を我が子も好きになってくれたこと。同じ絵本を楽しめて嬉しかった。(40代・女性)
子供が幼い頃通った歯医者さんの待合室で、行く度に楽しみに読んだのが『こんとあき』でした。親子ですっかり気に入り購入し、20年近くたつ今でも娘の大切な一冊です。そんな絵本の存在がありがたく、愛しいです。自分自身の絵本への愛の芽生えを久しぶりに思い出しました。(50代・女性)
「小さいおうち」バージニア リーバートン 幼少の頃よく読んだ。人生折り返して振りかえると 自分の人生が 絵本の「小さなお家」 筋書きに極似しているので驚いた。(50代・男性)
子供の頃読んでなんとなく覚えていたものを大人になってから読み返すと「ああそういうことだったのか!」と思うことがありますね。(60代・男性)
三人姉妹で、ごはんやおやつも取り合いしたり、夫婦喧嘩もしょっちゅうでいつもゴタゴタしてた我が家。母は加齢とともに体調を崩し今は天国に。甘く優しい思い出なんてほとんどないのだけど、絵本の思い出は、ありました。
ちいさな二段ベットの下で、母と横になりながら絵本読んでもらったのが、ちいさなおうち。
ちいさなおうちの絵本をみるだけで、その場面が思い出されて、甘く優しい気持ちが胸にわいてきて勝手に涙がでてきます。
そういえば、もう娘に読み聞かせしてないな。もうすぐ小6だけど、ちいさなおうちを読んであげたくなりました。(40代・女性)
ぐりとぐら、タンタンの冒険が好きでした。(30代・男性)
大人になって読んだ絵本に心をうたれたこと。(50代・女性)
小1の時に絵本の感想文で賞をいただきました。(50代・女性)
実家が本屋だったので、歴代の店員さんに膝の上で絵本を読んでもらっていました。
また、なくなったお友達の思いを届けるため昨年絵本を出版しましたが、本屋を営んでいた父がなくなる直前にその本を届けることができました。
各地で読み聞かせをしていただいていること、私が和歌山県の串本出身のためトルコと友好関係があり、その絵本をトルコ語に翻訳、朗読してもらった様子を動画にしてYouTubeにあげたこと、その絵本がたいせつなひとをなくしたかたの心に届いていることが大きな喜びとなっています。小さい頃に読み聞かせをしてもらっていたことが私の原点になっているような気がします。(50代・女性)
はじめて人に読んでもらったら、自分で読むより何倍も面白くてびっくりしました。(@大人になってからの話)
でも、かこさとしのかがく絵本のように、ひとりでいつまでもいつまでも隅の隅まで見ている、というスタイルが、子供の頃からのデフォルトでやっぱり好きです。
ふたつの楽しみ方があるんだなあと思います。(50代・女性)
第一子が生まれたときにプレゼントされた『だるまさん』の絵本は次男坊まで含めてずーっと我が家の笑顔の種となっております。(40代・男性)
息子が小5の秋に「絵本の読み聞かせはもういいよ。」と言われるまで、寝る前の読み聞かせを続けられたこと。そして絵本で息子と笑いあえた時間は息子が成人した今でも私の大切中思い出になっている。聞いたことはないが、息子もそうであったらいいなと思う。(50代・女性)
毎晩読み聞かせしていた絵本、ぐるんぱのようちえん、を三才の息子が丸暗記していたこと。
絵本を読んでから寝る、儀式のようでした。(50代・女性)
「おこだてませんように」幼い頃の事を思い出して悲しくなりました。大人の子供への接し方の大切さを感じました。(50代・女性)
子どもが小さいときは寝る前に必ず絵本を読んでいた。お風呂上がれば、読んで欲しい絵本を選んでベッドへ。もう寝るよなんて言わなくても。同じ本も何度も読んだ。
大人になって、ハロウィンの仮装をした長男。はらぺこあおむしだった。小さいとき、あおむしのうたも作ってうたってたぐらい大好きな絵本だった。ずっと覚えていてくれてうれしかった♫(50代・女性)
市民図書館でたくさんの絵本をブラウジングしてみたら、作家がすごく多いし心に沁みる作品がたくさんあった。充実した時間だった。自分の子どもと同じぐらい、絵本書架に居た。(40代・女性)
大人になってから昔読んだ絵本を読んだ時、幼い頃自分が読んでいた光景や感じがまざまざとよみがえりました。(50代・女性)
子どもが小さな頃、毎晩絵本を読んでから寝かしつけたこと。(50代・女性)
地域の民話の絵本(50代・男性)
幼い頃に読み聞かせてもらったが、どんな内容だったかは覚えていない。(30代・男性)
ど田舎の末っ子の私。兄姉はたくさんいたのに小学校に入ってから読み書きを知りました。
同級生は8人。絵本もないし、すぐ上の姉も私とは遊ばず、同級生やそのすぐ上の姉とばかり遊び、私はいつも母の背中を追っていました。入学して、壁にはられた50音、汽車ぽっぽに名前と誕生日、胸の名札、はい、おはようございます、さようなら。そして初めて文字を学んで行きました。こくごの教科書が私の初めての絵本かなと思います。
2年生か3年生の頃、父が汽車を乗り継ぎ親戚の家に行き、戻って来た時に2冊の本を私のために買って来てくれました!私は生まれて初めて本を買ってもらいました!あの時の嬉しさは本当に天まで登るような喜びでした。「ドリトル先生動物記」でした。私はあっと言う間に読みはじめました。何度も何度も読みました。姉が読みたがっているのを横目に何度も読みました。
それまで図書室はほとんどゆかず校庭や体育館や野山、川が私の遊び場でした。それをきっかけに図書室から本を借りて読むことを覚えました。でも、きっと教室には絵本があったのだろうけど全く覚えていないのです。 (50代・女性)
絵本を普段読みそうにない方に贈ったら、当初は戸惑ったみたいだったけどちゃんと読んで感想をくださったことがありました。(年代・性別不詳)
「本は心の栄養です」と小学生の頃、大好きな先生が教えてくださいました。
大人になって保育者をなったときにその言葉を思い出しながら毎日子どもたちに読みきかせをしまていました。お話の世界をやってみたい!と劇遊びをしたり、絵本の中に出てくるおやつを食べてみたい!とみんなでわいわい作って食べたり。ケンカが起きたとき、絵本の中の言葉を使って話合いをしていたり。絵本を通してたくさんの思い出と喜びがあります。
先生の仰った通り「本は心の栄養」でした。時が経って保育者を志望するたまごたちに今度は私が先生の教えを伝えています。(40代・女性)
子どもが小さい時、読み聞かせを公民館でして頂いた時、子どもより私の方がワクワク聞いていたように思います。子どもより私が絵本の読み聞かせを楽しみに参加していました。(50代・女性)
赤ちゃん用の絵本は絵が大きく単純で。まだ一歳くらいだった娘が、目を離した隙にクレヨンで絵をいっぱい描きたしていたのが可愛い思い出です。(40代・女性)
中学生時代。図書館司書の職場体験にて、小さなお子さんに絵本の読み聞かせをした時、職員さんからもお子さん・保護者さんからもたくさん褒めて頂き、読み手である私の方が嬉しくなってしまいました。これ以降、声に出して読む事の楽しさが一層増す様になりました。(20代・女性)
有名な絵本でも、読み方が違うと雰囲気が変わったこと。(40代・女性)
絵本を通して子供が成長していく姿を見れた事に感動しました!(40代・女性)
どちらかというと最近の絵本になるけれど、【えんとつ町のプペル】。にしのあきひろ氏の活動ばかりが注目されるけれど、分業制でプロとして作られた作品。
この絵本の絵の部分だけを「バックLEDで光らせた絵画」として、【えんとつ町のプペル光る絵本展in兵庫川西】が三年前に開催された。運営側にクラウドファンディングを使って入ったが、あれほど記憶に残る体験は無かった…。観る前の来場者の期待、観た後の満足そうな笑顔や涙顔…人生を変える体験をさせていただきました。
その軌跡はこちら。ご参考までに貼らせていただきます→
https://yumehoshi-kawanishi.localinfo.jp/
世に素晴らしい絵本は沢山あるけれど、読者側にストーリーが付随することが、良い絵本の条件なんだと思います。(40代・男性)
子どもが小さい頃、毎月定期で絵本を取り寄せていました。毎晩読み聞かせをしたりすることはありませんでしたが、毎月2〜3冊の新しい絵本が届くことで自然に絵本に親しんでいたように思います。それが本嫌いにならなかったようにも思います。
毎月取り寄せる本も布で出来たものだったり仕掛け絵本だったり子どもの興味をひき、飽きないものであったことも良かったかもしれません。子どもたちは成人していますが、いまだにそれらの絵本はとってあります^ ^(40代・女性)
子どもが小さい時は としょかんに通って 沢山の絵本を借りていました。寝る時は 布団の中で読み聞かせ、楽しい時間でした。(50代・女性)
ある絵本作家さんのイベントに行き、サインをお願いしたら、2年前にも別の本屋さんでサインをもらったことを覚えていて下さった事が衝撃的でした。年間何百回も日本全国飛び回って活躍なさっている方なので、ほんの数分お話ししただけの私を覚えていることに驚き、又大変嬉しかったです。(50代・女性)
海外の飛び出す絵本のクオリティの高さにドキドキワクワクしたことがあります。(50代・女性)
友だちからプレゼントされた絵本がとても自分の今にあてはまり、以降絵本の魅力にはまっていきました。絵本の力はすごい。(40代・女性)
絵本から元気をもらったり、気づきがあったりする。(50代・女性)
幼稚園の頃に読んでた、【もじゃもじゃペーター】って本が、私が読んでた時の印象は可愛い感じのイメージだったのに、今調べると怖い感じの絵で、私は一体何を読んでたのか未だにわからないです(笑)この本でお風呂に入ることが好きになったと思ってたのに〜!汚れてる女の子が色んな道具達にお風呂で綺麗に洗われて可愛い女の子に変身するお話だったと思ったのになぁ、、、。(40代・女性)
子供の頃、寝る前によく読んでくれてました。母親の声を聞くと安心して寝落ちしてたと思います。(男性)
大人になって、読み聞かせを体験をした時に感じた会場の一体感と、世代、肩書きを超えて、シンプルにただ1人の人として、その場にいられる事が、本当に新鮮な驚きだった。(50代・女性)
夫が亡くなったとき、知人から『わすれられないおくりもの』を戴いたこと。絵本ではなくて、幼い頃毎晩父が語ってくれた、『秘密の花園』『ジャンバルジャン』など。(70代・女性)
結婚祝いにいただいた絵本がとてもよかった。(10代)